オール電化のメリット、補助金、エコキュート、普及率はどの位?


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オール電化とエコキュートは必ず一緒なの?

オール電化とエコキュート。オール電化にしたら出てくるエコキュート。空気中の熱でお湯が沸くという普通に考えるとなんじゃらほい?ってなってしまいますね。まずはエコキュートって名称は各電力会社や給湯機メーカーが作っている自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯器(機)の別称(愛称?)って事です。

 

オール電化とエコキュートというような小難しい正式な名前を電力会社のオール電化CMで出しても頭に入ってこないよね。そんなものです。15秒のCMの中にどれだけ視聴者に印象づけるかが勝負のCMに小難しい名前は不要です。まあ、それは置いておいて・・・

 

エコキュートが何をやっているかと言うと大気中の熱を機器内部にあるCO2が吸収(入れ)し、コンプレッサーと言われる部分で圧縮させるとCO2が高熱になるのでその高温を水に伝える事で加熱されお湯が作られるって事です。水に伝える事でもちろん冷めますので、また大気中から熱を貰える状態になります。

 

これの繰り返しでお湯を貯水タンクに貯められるって事です。クーラーの場合、冷房は室内の空気の熱を吸収して冷房に、外の空気の熱を利用するのが暖房となっているわけです。オール電化やエコキュートはCO2を使っているので地球に優しい。エコですね

エネルギー効率が高いおかげで今まで出てたヒーター式電気温水器より電気を使わない。

 

でも基本として深夜〜明け方の空気から熱を吸収するために設置場所の地域や季節、気象条件によっては効率が異なる場合があるので注意が必要です。空気中の熱を使うのに外が雪。大丈夫なのか?大丈夫です。オール電化エコキュート製品そのものにも、

・寒冷地用

・一般地域用

・海沿いなど塩害になりやすい地域用

の3つがあり、設置場所によってはこのどれかを選ぶ事になりますね。

 

新築住宅、新築マンションのオール電化住宅によってエコキュートが確実に普及しています。既築でもオール電化にしてエコキュートを利用する方法ももちろんありますがエコキュートには外に貯水タンクとヒートポンプユニットの設置が必要です。最近は省スペース型も発売されていますが、設置場所は絶対に取るので注意が必要ですよ。